2022年6月9日木曜日

アンネのバラ

本日は久しぶりに晴天が広がりました。今年もアンネのバラが、見事に咲き誇っています。3年生の社会では、ちょうど第二次世界大戦の単元を学んでいます。

「アンネ・フランクの形見」(通称「アンネのバラについて)
 『アンネの日記』を書いたアンネ・フランクが、バラの花を大好きだったことを知ったベルギー人の園芸家によってこのバラは名づけられた。日本へは、アンネの父であるオットー・フランクから10本の苗木が寄贈され、「戦争と差別のない世界に」というアンネの願いとともに、日本全国に広まることとなった。
 本校のバラは、広島県のホロコースト記念館から譲り受けたもので、平成19年に開催された米沢市中学校平和議会に参加した生徒たちによって植えられたものである。その後、何年もの間、グラウンド脇で四中生の成長を見守ってきたアンネのバラだが、校舎の改築工事が進む中で、残念なことにこのバラも失われてしまったのである。
 ところが、偶然にも平成27年7月に、工事中のグラウンドの片隅で咲いている一輪のバラが見つかった。それは、失われたと思われていたあのアンネのバラであった。その後、このバラは大切に植え替えられ、今日も見事な花を咲かせている。(学校経営概要より)

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