2018年7月26日木曜日

研修部講演会

  主 催:本校教育振興会研修部
  日 時:平成30年7月24日(火)14:00~15:30
  場 所:本校体育館  
  演 題:『自信がない』からすべてはスタートする
  講 師:外薗 明博(ほかぞの あきひろ)氏 (高畠町地域活力創生プロデューサー)
       愛知県豊橋市出身。JICA青年海外協力隊としてアフリカ・ウガンダで活動。
       帰国後は戦災孤児や不登校児への教育支援、遺児教育、NGO教育と幅広い
       青少年育成事業に着手。現在、高畠町で地域活力創生プロデューサーとして
       日本の教育モデル、地方創生モデルを発信している。

<講演から>
 
◆私が思う自信という言葉の意味は
 「自分の価値を見つけた状態」

◆自信のあるなしは「能力の差」では
 なく、価値を見つけられたかどうか
 という「意識の差」





《国立青少年教育振興機構調査》
(対象:高校1年生~3年生)
  Q:「自分はダメな人間だと
        思うことがある」
  A: 日  本 80%  
    アメリカ 45%
    中  国 56%
   韓  国 35%          





《内閣府調査》(対象:13~29歳) 
  Q:「自分自身に満足している」
  A: 日  本 46%  
    アメリカ 86%
    韓  国 83%
    イギリス 83%
    フランス 82%
    ドイツ  81%

 日本は学力はトップクラスなのに、
 自己肯定感が低い。



◆僕が世界で体験したこと
 <ウガンダでの野球指導>
 ・指導の中心に置いたのは、時間
  厳守、清掃、整理整頓、相手を
  思いやる心など“日本式の心を
  育てる教育方針”
 ・最初は受け入れなかったが、
  徐々に浸透。
 ・U15でアメリカに2-1で
  勝利するという大金星。
  台湾戦、相手を思いやる礼儀
  正しい姿が大会で賞賛される。
<世界で信用されている日本人>
・日本人とわかった時の敬意
・173ヵ国にVISAなしで入国可能
(日本人に生まれてよかったと実感)
・東日本大震災では161ヵ国、43の
 機関が日本に援助。
・このたびのワールドカップでも
 スタンドのゴミを拾うサポーター
 来た時より綺麗なロッカールームに
 世界から賞賛の声




海外での生活で、私は自信(自分の日本人としての価値)を取り戻すことができた。

◆どうしたら、自信を育むことができるのか?
  今、時代が大きく転換している。都会で働く若者たちが異変に気づき始めている。過労死、
 うつで退職等、働き方改革という言葉が叫ばれ・・・・・・・
 
  答えのない時代を生き抜くためには、決まった回答を見つける教育ではなく、社会の課題を
 解決するために、新たな価値を創造する力が必要。
  そのためには、自分の好き、自分の得意をとことん磨き、稼げるレベルにまで高めること。
 大事なのは、自分の強みで社会の問題を解決する力。この力を中学、高校時代に身につける
 こと。つまり、お金を稼ぐことが目的ではなく、生きがいや働きがいのある仕事で社会に貢献
 することが目的になってくる。
  
  私は10年かけてやっと、自分の得意技を社会問題解決のために生かせる仕事に就くことが
 できた。今、毎日、幸せで仕事が楽しくてしょうがない。

◆自分に自信をつけるには価値を知ること
 1.日本にしかない良さは何だろう
2.米沢にしかない良さは何だろう
3.~家にしかない良さは何だろう
4.自分にしかない良さは何だろう

 諸外国に真似できないのは、日本に
しかない歴史や伝統文化の力。
 前半に紹介した秩序正しさ、規律、
勤勉さ、利他心などの国民性は、何千
年も先祖代々、子孫のために受け継い
できてくれた最大の強み。



◆キーワードは「夢」ではなく、「志」
「夢」は自分ごと
「志」は誰かのために
    役にたとうという決意

“自分のために”では、能力を最大限に引き出すことはできない。“自分以外の誰かのために”という精神でないと、日本人が輝くことは難しい。
「夢」はDreamという英語があるが、「志」という英語はない。


◀感想とお礼の言葉を述べる
 生徒代表、嘉規円花さん(3年)

◆最後に、自信をつける8つの方法
 1.自分ノート(日誌)を書く。
 2.良書を読む  *おススメは喜多川泰さん
 3.一人旅をする
 4.好きな言葉を持つ
 5.目標を紙に書く
 6.自分物語を書く
 7.自分や自国の歴史に誇りをもつ
 8.大きな志をもつ

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